はじめました。はじめまして。
”みい”です。
『人生で起こることに無駄なことはない』
今日は、この言葉と出逢ったときのことを思い出してみます。
高校のときの化学の先生がくれた言葉。
大学受験に落ちたときにくれた言葉。
私は、小学校からそれなりに出来る子で(笑)
大きな失敗や挫折はなく過ごしてきました。
当たり前に、行きたい大学に受かるものだと思っていたし、
当たり前に、国公立に行って親や先生に褒められると思ってた。
なのに。前期・後期と受けた試験は全滅。
行くはずないと思って、
てきとうに受けていた私立の看護大学に行くことになりました。
涙も出ないくらいの衝撃で。
文字通り、頭の中が真っ暗闇。
そんな中、大好きな先生が離任することとなり、離任式に参加しました。
卒業生なので、体育館の一番後ろで、ぼーっと眺めていたら、
「人生で起こることに無駄なことなんて、ひとつもない!!」
ずどん、と。
これまた涙も出ないくらいの衝撃で。私の頭の中にはいってきました。
一番遠くから見てて、目も見えない距離なのに、
なんだかその先生と目が合っているような感覚でした。
ありきたりな言葉かもしれない。
でも、まっすぐで。
私の人生、全然大丈夫だ!この経験が良かったと思える日が絶対くる!
って。ほっとしました。
後々、その先生に連絡をしたら、
「あれは、あなたに向けて言ったのよ。」と。
やさしい嘘かもしれないけど、
私の目をみて言ってくれてた、という記憶にしています。
行く気がなかった大学に通ってる間も、
社会人になってからも、
今も。
いつも、この言葉をもって過ごしています。
挫折も、失敗も、不合格も、別れも、
いいことも、いやなことも、
全部を前向きに捉えることは難しいけど、少なからず、無駄ではないなって。
明日は大学受験みたいですね。
どうであろうと、みんなの人生に、幸あれ。